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業種記事詳細

業種別マーケット動向:経営コンサルタント

ービス業(専門)>経営コンサルタント

ガイド:株式会社経営情報出版社

 

(マーケットデータ)

◎市場規模

 経営コンサルタントは公的資格が必要なく開業できるため、個人・法人を問わずさまざまな人が携わっている。また、その業務も個人商店の売上アップから大企業の経営戦略提案、IT導入などさまざまである。このため、市場規模については大まかに、約7,000億円程度とみられている。

 

◎事業所数と従業者数

経営コンサルタントについては弁護士や税理士のような公的な資格を必要としないため、公的な数値は見当たらない。総務省の「事業所・企業統計調査」(平成19年)によると、平成18年のその他の専門サービス業(経営コンサルタント、行政書士事務所、不動産鑑定業、土地家屋調査士事務所などがある)の事業所数と従業者数は次表の通りである。

 

 その他の専門サービス業の事業所数と従業者数

項目

事業所数

従業者数

平成18

  13

増加数

増加率

45,819

41,773

4,046

9.7

330,728

300,069

30,659

10.26

(出所)総務省

 

(業界の特性)

◎経営コンサルタントとは

経営コンサルタントとは、顧客企業の経営相談などを受け、問題解決の支援を行う。人事コンサルタント、財務コンサルタントは、企業の人事・財務などの専門分野に特化したサービスを行うが、経営コンサルタントは、企業の経営全般に関する相談を受ける。

 

◎コンサルタントの分類

コンサルタントは、さまざまに分類ができるが、そのいくつかを示すと次のようになる。

     一般コンサルタント

自分の得意な分野を持ってはいるが、依頼されれば何でもこなす全般に通じたコンサルタントである。経験を積み広く深い能力を備えた人はゼネラルコンサルタントとして評価される。比較的中小企業の診断指導に適している。

②専門コンサルタント

特定の部門(販売、財務、生産、技術、コンピュータ等)や業種(フードサービス、家電販売、酒類卸等)というような専門分野に焦点を絞っている。

③教育訓練トレーナー

社員教育や管理者訓練等を専門にしており、グループ組織で行っているというケースが多い。

④その他

著述や講演中心のタイプ(経営評論家も入る)や、副業型等が含まれる。

 

(ノウハウ)

◎専門を強化する

 経営コンサルタントといっても業務は幅広い。病・医院専門など、他のものが手をつけない自分の得意な分野を持つことが大切である。また、顧客の経営コンサルタントへの要求内容は、多様化、高度化、複雑化しており、顧客の多様なニーズに対応できる広範な分野の業務知識が要求される。近年では、企業全体を経営資源の有効活用の観点から総合的に管理し、経営の効率化を図るための手法である企業ERP(資源計画)により、コンサルティング分野が拡大している。

 

(今後の課題/将来性)

企業の国際化などを背景に、経営コンサルタントの業務も専門家・高度化している。このため、中小規模の場合は経営者1人が対応するのでは自ずと限界があり、すべてのニーズに応えるのは難しい。そこで、他のコンサルタントとの提携も必要になる。また、大手の企業では異業種との提携により業務の拡大を図るところもある。一方、業務遂行を効率化する新たなシステムの開発で顧客企業にアピールする企業もある。

 

〈関連団体〉情報サービス産業協会

  東京都江東区青梅2ー45

  TEL 03(5500)2610

 


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かんたん財務診断

掲載日:2008年12月17日

投稿者:事務局