業種記事詳細
業種別マーケット動向:製菓業
製造業>製菓業
ガイド:株式会社経営情報出版社
(マーケットデータ)
◎菓子の生産金額・数量
全日本菓子協会によると、菓子の生産数量(推定)は平成16年192万7,181トン(同0.5%減)、平成17年193万1,409トン(同0.3%増)、平成18年195万700トン(同1.0%増)と推移している。また、生産金額は平成16年2兆3,281億円(同0.5%減)、平成17年2兆3,385億円(同0.4%増)、平成18年2兆3,672億円(同1.2%増)と推移している。平成18年は生産数量、金額とも2年連続のプラスとなった。
菓子生産数量・金額の推移(単位:百トン、億円)
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暦年 品目 |
17年 |
18年 |
||
|
数量 |
金額 |
数量 |
金額 |
|
|
飴菓子 |
1,650 |
1,750 |
1,673 |
1,755 |
|
チョコレート |
2,220 |
2,979 |
2,221 |
3,051 |
|
チューインガム |
443 |
1,278 |
426 |
1,229 |
|
せんべい |
645 |
577 |
632 |
568 |
|
ビスケット |
2,132 |
2,052 |
2,178 |
2,103 |
|
米菓 |
2,123 |
2,321 |
2,188 |
2,391 |
|
和生菓子 |
3,230 |
3,930 |
3,246 |
3,969 |
|
洋生菓子 |
2,110 |
3,687 |
2,152 |
3,760 |
|
スナック菓子 |
2,194 |
2,570 |
2,207 |
2,595 |
|
油菓子 |
565 |
321 |
582 |
331 |
|
その他 |
2,000 |
1,920 |
2,000 |
1,920 |
|
合計 |
19,314 |
23,385 |
19,507 |
23,672 |
(出所)全日本菓子協会
◎事業所数と従業者数
経済産業省「工業統計表」によると、平成17年のパン・菓子製造業の事業所数は6,715所で前年比1.1%増、従業者数は25万9,615人で横ばいとなっている。
パン・菓子製造業の事業所数等の推移
|
年次 |
事業所数 |
従業者数(人) |
製造品出荷額(百万円) |
|
平14 15 16 17 |
6,959 7,151 6,644 6,715 |
268,362 263,782 259,529 259,615 |
4,019,720 4,026,714 4,044,749 4081,140 |
(出所)工業統計表
(業界の特性)
◎営業形態
菓子メーカーはロッテや明治製菓、江崎グリコなどの大手から、従業員2~3人の零細企業まで幅広い。工業統計表によると、パン・菓子製造業の従業者規模別では従業員4~9人の企業が5,000所あり、中小企業が多い構造となっている。
◎健康志向の動き
大手菓子メーカーは機械生産製品が主流で、商品内容はガム、ビスケット、チョコレート、アイスクリームなどである。ここ最近は、健康志向の高まりに加え、高カロリーの菓子を嫌う傾向にある。このため、各社とも「甘さ控えめ」といった健康志向をうたった商品を投入する動きが広がっている。
(ノウハウ)
◎商品に見合った販促
消費者の嗜好は多様化しており、商品開発力が業績を大きく左右する。また、ここ最近は商品の宣伝方法も従来のテレビCMや店頭販促などに加えて、インターネットによる口コミ効果などで販売拡大を狙う動きが広がっている。ただ、消費者の嗜好は多様化しており、消費者ニーズを的確につかむことは難しい。商品に見合った的確な販促を展開することで需要の掘り起こしを狙う必要がある。
(今後の課題/将来性)
◎課題
消費者の信頼を一度損ねると、回復するには相当の時間がかかる。菓子業界は食べ物を扱っており、消費者の目も厳しくなっている。製品の安全、安心は企業の根幹を決める重要な要素であり、菓子メーカーでも今以上に消費者の安全・安心の順守が問われることになるだろう。
◎将来性
菓子の中心購買層の子どもが少子化の影響から、菓子市場は大きく伸びることは考えにくい。限られたパイを巡り、今後菓子メーカー各社によるシェアの奪い合いは厳しくなりそうだ。また、メーカー各社は子どもに代わる新たな市場として大人向けの菓子の新商品開発に力を入れている。大人向け菓子の投入は今後も続く見通しで、大人需要の争奪は一段と激化するだろう。
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〈関連団体〉全国菓子工業組合連合会
東京都港区南青山5-12-4 TEL 03(3400)8901 |
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掲載日:2008年12月17日
投稿者:事務局
















