業種別経営ガイダンス詳細
自動車部品製造業
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ガイド:株式会社経営情報出版社
(マーケットデータ)
◎自動車部品の生産金額
経済産業省「機械統計」によると、平成18年の自動車部品の生産金額は前年比8.2%増の8兆9,364億6,200万円だった。内訳では、社シー及び車体部品が同21.6%増の1兆6,779億9,000万円と2ケタの伸びとなったほか、いずれも前年を上回っている。
自動車部品の生産金額推移(単位:百万円、%)
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平17年 |
平18年 |
前年比 |
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エンジン 機関部品 駆動電動及び操縦装置部品 懸架制動装置部品 シャシー及び車体部品 その他の部品 |
2,416,327 992,398 2,404,011 554,739 1,379,349 512,625 |
2,534,771 1,024,332 2,560,772 575,434 1,677,960 563,193 |
4.9 3.2 6.5 3.7 21.6 9.9 |
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合計 |
8,259,449 |
8,936,462 |
8.2 |
(出所)経済産業省「機械統計」
◎事業所・従業者数
経済産業省「工業統計表」によると、平成17年の自動車部分品・附属品製造業の事業所数は9,101所で前年比3.4%増。従業者数は60万3,646人で同5.6%増となっている。
自動車部分品・附属品製造業の概況
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年次 |
事業所 |
従業者数(人) |
製造品出荷額等 (百万円) |
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平13 14 15 16 17 |
9,083 8,873 9,262 8,798 9,101 |
514,836 529,241 543,315 571,460 603,646 |
17,474,115 18,804,016 19,961,869 21,289,698 22,408,184 |
(出所)工業統計表
(業界の特性)
◎部品メーカー数
完成車メーカーはトヨタや日産、ホンダなど10数社であるが、部品メーカーは9,000社以上もある。部品メーカーは一次下請け、二次下請けというピラミッド構造になっている。自動車メーカーの要求に素早く応えるため、各社とも自動車メーカーの近くに工場を建設している。現在、自動車は海外現地生産の拡大が続いているが、部品メーカーも現地に工場を建設、自動車メーカーの要求に応えようとしている。
(ノウハウ)
◎グローバル戦略
自動車は国内需要の低迷が続く一方で、海外では中国、インドなど新興市場が好調を維持している。このため、部品メーカーもグローバル戦略が経営上重要になっている。世界的な規模で部品供給体制を整備することが生き残りの条件の一つといえるだろう。
◎モジュール化
部品メーカーは、部品や部材の納品をモジュール納品(モジュールとは交換可能な構成要素を表す。自動車生産の分野では、ひとかたまりの部品群のことをモジュールと呼んでいる)へと移行している。自動車メーカーは、これにより組み立て工程が簡素化できる。この技術開発・体制作りを確立することが必要となっている。
(今後の課題/将来性)
部品メーカー各社は、自動車メーカーの業績によって経営環境が左右される。自動車メーの間で業績の二極化傾向が鮮明になっているが、こうした業績格差は今後も続くとの見方も多い。また、部品メーカーは、ハイブリット車など環境車対応の開発負担がさらに増すことが予想される。このため、経営環境はさらに厳しくなるだろう。さらに、自動車部品業界でファンドが再編を後押しする動きも本格化してきた。従来、業界再編は完成車メーカー主導での再編が多かった。しかし、系列系に属していない独立系の場合技術力はあっても資金力には乏しいため、投資ファンドや商社などが再編の仲介役として台頭してきた。業績格差が広がりつつある中、新たな業界再編の可能性も高まっている。
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〈関連団体〉日本自動車部品工業会
東京都港区高輪1ー16ー15 TEL 03(3445)4211 |
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掲載日:2008年12月17日
投稿者:事務局



