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ケース6 時代の変化に感じ取り、時には心を鬼にした社長
ケース6 「時代の変化に感じ取り、時には心を鬼にした社長」
ガイド:(社)日本経営コーチ協会
現社長は、3代目であり創業50年を超える老舗の酒販店である。永年やってきたこともあり固定客のおかげで、事業はある意味順調に推移していたが酒販店特有のディスカウントストアー、ネット販売の時代の洗礼にあっていた。
時代の変化に危機を感じていた社長は、いち早く我々のアドバイスを聞き入れIT技術の意味を理解し自らがホームページを持つことにした。そしてサイトの中でネット販売も行い、少ない資金の中で工夫をしてリアルの店舗も改装、同業他社が伸び悩む中でこのハードルも見事にクリアーした。
次に社長が着目したのが『生産性』であった。少人数の会社が生き残っていく為には、「会社と各個人の目標と目的が明確でなければ駄目になってしまう。」と決意し、身内の従業員ですら、ぶら下がりを行っているものは要らぬと解雇した。「自らが経営理念を明確にすることで、将来の為にも後悔しない経営を実践した。」と話されている。当然、身内を解雇にするには親戚筋との色々な角質があったが、現社長は「同世代の交渉は私しか出来ぬ。」と考えた所が肝入りである。その後は、設備投資の借入金の返済が順調に進み、赤字から黒字に転換していったのである。
次の世代の息子夫婦にバトンタッチをする為には、考えられるリスクは現世代のうちにできる限り排除しておかなくてはならない。単に後継者を指名すれば良いというものではないのである。時には身内から血を流してでも実行するというくらいの決断が経営者には求められるのである。現社長は、経営分析に基ずいた経営の実践と、経営コーチとのコミュケーションを重んじてくれた。時にはしつこい位の電話での質問もあったが、この熱意こそが現在の会社の発展に繋がっている。
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業種別ガイダンス 「酒販店」 |
掲載日:2008年12月17日
投稿者:事務局















